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2017年4月末までの運用実績 [投資・資産運用]

Investor Directions
http://investor-directions.jimdo.com/

 足下、2017年4月は、+0.46%となりました。Jリートとコモディティを除き、ほとんどの資産クラスが上昇し、ポートフォリオ全体でもプラスリターンとなりました。
 
 今後の投資方針としては、トランプ大統領を廻る政治リスクや北朝鮮などの地政学リスク、米国の金融政策の影響が懸念されることから、引き続き、為替ヘッジ付き外国債券の投資比率を高位に保ち、警戒的な運用を行っていきます。ただし、為替ヘッジ付き外国債券の中では、米国社債の比率を少しずつ引き上げ、リスクオンの相場にも備えたポートフォリオの運営を行っていきます。
 
 米国経済は、依然として堅調なものの、トランプ大統領のロシアゲート疑惑を廻る政治リスクが高まっているほか、地政学リスクも消えておらず、6月に入れば、米FRBの追加利上げが行われることも考えられるため、株式等のリスク性資産が調整する可能性は引き続き高いと見ております。したがって、先行きについては慎重なスタンスを継続します。

運用パフォーマンス① Apr2017.png

運用パフォーマンス①3 Apr2017.png

 2014年4月の運用開始から3年を超えましたが、当ポートフォリオのリターンは2017年4月末現在+12.35%となっております。(注:投信の販売手数料および信託報酬は控除後、解約時の信託財産留保金などのコストおよび投信の売却益に伴う税金は考慮していません。)
 2014年度(2014年3月末~2015年3月末)+12.34%、2015年度(2015年3月末~2016年3月末)+0.23%、2016年度(2016年3月末~2017年3月末)▲0.68%となっております。
 
 運用開始以来、投資リターンを下ブレリスク(下表の下方偏差)で割ったソルティノ・レシオが最低水準でマイナスリターンを極力抑えながら、高い投資リターンを狙う投資戦略を実践しております。下ブレリスクを年率2.54%に抑制、年率+3.85%の投資リターンを確保し、概ね投資戦略通りの結果を上げています。
 
 これまでのところ、手数料の高い投資信託のアロケーションファンドを購入するよりも、 当サイトのモデルポートフォリオどおりにインデックスファンドに分散投資する方がリスクを抑制しながら安定したリターンを獲得できています。またモデルポートフォリオは、投資対象のインデックスファンドがすべてノーロード(販売手数料ゼロ)ですので、販売手数料を払わなければならないアロケーションファンドと比べて、コストでも有利です。

運用パフォーマンス①2 Apr2017.png
 
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