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2016年12月末までの運用実績 [投資・資産運用]

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http://investor-directions.jimdo.com/

足下、2016年12月は、+1.43%となりました。50%以上の投資比率をおく為替ヘッジ付き外国債券がほぼ下げ止まり、株式およびリート、新興国債券などのリスク性資産の上昇が続いたことから、月間で7月以来のプラスリターンとなりました。

 今後の投資方針としては、引き続き、為替ヘッジ付き外国債券の投資比率を高位に保ち、警戒的な運用を行っていきます。

 米国の経済指標が堅調でFRBの利上げが加速する可能性が高まっており、資金流出に苦しむ新興国市場で危機に陥る国が出てくることを懸念しております。中でも、南アフリカやトルコの通貨・金利動向に注意を払っています。また資本流出により外貨準備の減少が進む中国についても、いずれ人民元の切り下げ、または変動相場制への移行に追い込まれると予想しており、新興国市場全体への影響を警戒しています。

運用パフォーマンス① Dec2016.png

運用パフォーマンス①3 Dec2016.png

2014年4月の運用開始から2年9カ月を経過しましたが、当ポートフォリオのリターンは2016年12月末現在+12.45%となっております。(注:投信の販売手数料および信託報酬は控除後、解約時の信託財産留保金などのコストおよび投信の売却益に伴う税金は考慮していません。)
 2014年度(2014年3月末~2015年3月末)+12.34%、2015年度(2015年3月末~2016年3月末)+0.23%、2016年度(2016年3月末~直近)▲0.13%となっております。

 運用開始以来、投資リターンを下ブレリスク(下表の下方偏差)で割ったソルティノ・レシオが最低水準でマイナスリターンを極力抑えながら、高い投資リターンを狙う投資戦略を実践しております。下ブレリスクを年率2.64%に抑制、年率+4.36%の投資リターンを確保し、概ね投資戦略通りの結果を上げています。

 これまでのところ、手数料の高い投資信託のアロケーションファンドを購入するよりも、 当サイトのモデルポートフォリオどおりにインデックスファンドに分散投資する方がリスクを抑制しながら安定したリターンを獲得できています。またモデルポートフォリオは、投資対象のインデックスファンドがすべてノーロード(販売手数料ゼロ)ですので、販売手数料を払わなければならないアロケーションファンドと比べて、コストでも有利です。

運用パフォーマンス①2 Dec2016.png

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